岩波仏教辞典第二版 Toolkitをこのたび使わせていただきました。
とても素晴らしいものをありがとうございます。
こちらの他のツール共々、大変役立っております。

ところでひとつ気づいたのですが、
ソフト本来の検索では例えば、
「あいきょう」で検索しても「あいぎょう (愛嬌)」がヒットする、
「経衣」で検索しても「経帷子」がヒットする、
といったようにリダイレクト的なものが作られているようなのですが、
変換したものではこのような検索ができないようです。
このあたりの部分も再現することはできませんでしょうか。

勝手な意見で失礼とは存じますが、お返事を賜れば幸いに存じます。

> ところでひとつ気づいたのですが、
> ソフト本来の検索では例えば、
> 「あいきょう」で検索しても「あいぎょう (愛嬌)」がヒットする、
> 「経衣」で検索しても「経帷子」がヒットする、
> といったようにリダイレクト的なものが作られているようなのですが、
> 変換したものではこのような検索ができないようです。

調べてみましたが、参照のみのデータはインデックスだけに存在し、本文データには含まれていません。
このToolkitでは本文データから変換しますので、この例のようなリンクは再現できません。

そうなのですか。諒解いたしました。
お忙しいところわざわざお調べくださり、どうもありがとうございました。

> このToolkitでは本文データから変換しますので、この例のようなリンクは再現できません。

直接の解決方法ではありませんが……
このような機能をユーザが実現するために、EBPocket/EBWinで、辞書ごとに、検索語のエイリアス機能(単に入力語を置き換えて検索する)があると良いかもしれませんね。

一般に、岩波は広辞苑でも、見出し語以外の語で検索できるように、小まめにインデックスを作りこんでいますが、三省堂はそういう工夫がなく、「まさか、〜が載ってないのか？」と焦るシチエーションがよくあります。

例えば、EPWING版スーパー大辞林ですと、「ウォレット」「ウオレット」ではなく、「ワーレット」なんです。
「きがきでない」ではマッチしなくて、「気が気でない」なら見つかるんです。

ちなみに、後者は、冊子では子項目で見出し語が省略されているからなんですね。それを表記では補完したのに、読みで補完することを忘れているのです。(これは単に凸版の担当者が粗忽者だったのかも:-)