KWIC Finder はプロセス毎に個別の作業ディレクトリを作成します。このためKWIC Finder を複数起動して、それぞれ異なる検索結果を表示することができます。
作業ディレクトリは次の通りOSによって場所が異なります。
OS | TEMPディレクトリの場所 |
---|---|
Windows Vista,Windows 7,Windows 8,Windows 10 | C:\Users\<ユーザ名> \AppData\Roaming\Temp |
Windows2000/XP | C:\Documents and Settings\<ユーザ名> \Local Settings\Temp |
Windows95/98/ME WindowsNT |
次の順に検索します: (1)環境変数TMP (2)環境変数TEMP (3)カレントディレクトリ |
なお、作業ディレクトリの位置は、[設定(O) ]→[オプション(O)]→環境 で変更できます。
作業ディレクトリには、次の一時ファイルが作成されます。 %TEMP%\KWCnnn \ 以下に作成されるファイルは、検索開始毎、およびプロセス終了時に自動的に削除されます。
一時ファイル | 内容 |
---|---|
%TEMP%\view$$.dat | 最終の検索結果の保存 |
%TEMP%\mknmz.txt | mknmzのインデックス作成ログ |
%TEMP%\kwiclog.txt | 検索記録。正常に読み込みが できたファイルは"done"と表示される。 |
%TEMP%\result.txt | 全文検索エンジンの検索ログ |
%TEMP%\KWCnnn \ | 一時ファイルを作成する作業ディレクトリ。nnn はプロセス毎に異なるユニークな番号 |
%TEMP%\KWCnnn \KwicView.txt | 検索一致リスト |
%TEMP%\KWCnnn \書庫ファイル名 \*.* | 書庫ファイルの展開作業ファイル。書庫ファイル毎にサブディレクトリを作成する。 |
%TEMP%\KWCCACHE\ | PDF文書のテキスト抽出結果のキャッシュ。 直近の512個のPDFを保存する。ユーザがクリアボタンを押さない限り消去されない。 |